来場予約
資料請求

家づくりと暮らしにアイデアを

2019.01.15

せっかく温まったのに…脱衣所がひんやり!冬の悩みにどう対処する?

寒い季節はお風呂でゆっくり温まるのが至福の時間。けれど、いざお風呂から上がって脱衣所に入るとひんやりした空気に思わず身震い、そんな経験のある方も多いのではないでしょうか。せっかく温まったのに気分は台無し、それに風邪など引かないか心配にもなるでしょう。そこで、あの嫌なひんやり感を回避するために皆さんは何か工夫をしているのか、アンケートで意見を集めてみました。

お風呂上がりの脱衣所がひんやり!冬の悩みにどう対処する?

【質問】
冬のバスタイム後、寒い中での着替えはどうしている?

【回答数】
寒いのを我慢しつつ、そのまま洗面・脱衣所で着替える:37
浴室を開けて、洗面・脱衣所を温めて着替える:6
浴室で着替える:10
洗面・脱衣所に暖房器具を置いて温めて着替える:32
今の家は洗面・脱衣所も暖かいので何もしない:8
その他:7

暖房したいのは山々だけどなかなか実現できない…

一番多かった意見は「寒いのを我慢しつつ、そのまま洗面・脱衣所で着替える」。37パーセントの人が回答しています。

・ヒートショックを予防するために脱衣所に暖房器具を置きたいのですが、狭いため無理かなと思っています。そのため、寒いのを我慢して着替えています。(60代/女性/個人事業主)
・寒いのも一瞬なので、体に悪いと思いながらもついつい我慢しながら着替えてしまう。ヒーターをおくスペースがない。(50代/女性/専業主婦(主夫))
・たったの2~3分の為に暖房器具の使用料をかけるのはもったいないと感じるから。(20代/男性/個人事業主)
・暖房器具を置いてないので我慢して着替えてます。体を拭くのは浴室でやります。(40代/女性/パート・アルバイト)

急激な温度差による体への悪影響、いわゆる「ヒートショック」が近年話題となっており、アンケートの回答からもそれを気にしている人がいることがうかがえます。しかし現実には暖房を設置しようとするとスペースや費用の問題もあり、やむを得ず我慢しているという声も。せめて温かい浴室内で体を拭いて、寒い脱衣所にいる時間を少しでも短くしようと涙ぐましい工夫をしている人もいます。対策をしていないといっても寒さが平気なわけではなく、多くの回答に「できるならなんとかしたい」という気持ちがにじみ出ているのは注目すべき点といえるでしょう。

ヒーター設置・高断熱設計など対策済みの人も多数!

一方、32パーセントで2番目となったのが「洗面・脱衣所に暖房器具を置いて温めて着替える」という意見です。以下「浴室で着替える」「今の家は洗面・脱衣所も暖かいので何もしない」「浴室を開けて、洗面・脱衣所を温めて着替える」の順となっています。

・温度差があると体が辛いです。また高齢者もいるので、脱衣所にヒーターを持ち込んでいます。(50代/女性/パート・アルバイト)
・浴室の中で着替えるようにしています。理想は脱衣所にエアコンが欲しいところですが。(40代/男性/正社員)
・今の家は高断熱・高気密の家であり、浴室と脱衣所の温度差がないように設計されているためです。(40代/男性/個人事業主)
・暖房器具がないので、浴室を開けて脱衣所で着替えをしている。暖房器具を購入したら、それを使うと思う。(30代/女性/専業主婦(主夫))

暖房を入れている、もしくは家全体が温まる設計になっているなど対策ができている人の数は合わせて40パーセントで、「我慢している」と答えた37パーセントをすでに超えています。これはヒートショックに関する意識の高まりと無関係ではないのかもしれません。暖房を入れている人の中には「(ヒートショックに弱い)高齢者がいるから」と答えている人がいるのも見逃せない点です。浴室の温かさを利用する苦肉の策を取っている人もいますが、湿気などの心配を考えればベストな対策とはいえないようです。

住宅の建築時は脱衣所の環境も併せて考えたい

今回のアンケートでは、ただひたすら寒さを我慢するよりも何らかの手段を講じている人がトータルでは多いという結果になりました。「ヒートショック」というものが一般に知られるようになり、健康管理の観点からも急激に体を冷やさない工夫が必要という認識が浸透してきているようです。特に高齢者のいる家庭では心配なのではないでしょうか。住宅を検討する際には、浴室内だけではなく脱衣所の空調に関しても併せて考えるのが良いのかもしれません。

アイフルホームの家づくりがもっとわかる!

無料カタログ資料請求・来場のご予約など、
お気軽に問い合わせください


TOP

TOP