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家づくりと暮らしにアイデアを

2018.04.22

住まいの地震対策してますか?

不意にやってくる地震、ドキっとしますよね。日本は地震の多い国なので、揺れの大きさにかかわらず日々の生活において無縁ではいられません。特に自宅にいるときなど自分自身の身の安全もさることながら、家具が倒れたり小物が落ちたりしないかどうかといった周囲のことにも注意を払わなければなりません。そこで今回は、自宅における地震対策について調査してみました。

 




【質問】
地震に備えて、住まいの地震対策をしていますか?


【回答数】
建物自体の耐震性を強化している:6
窓やドアは地震でも安全なものにしている:3
家具などは転倒防止仕様にしている:31
寝室などは家具の配置に配慮している:26
気にはしているが、対策はしていない:31
耐震性に優れた家だから対策はしていない:1
その他:2


家具の転倒防止はばっちり!でも対策していない人も…
調査の結果「家具などは転倒防止仕様にしている」と「気にはしているが、対策はしていない」という対照的な回答が最も多い結果となりました。


・家具といっても背の高いタンスだけですがL字フックで転倒防止をしています。(60代/男性/個人事業主)
・突っ張り棒などで家具を固定し、倒れないように防止をしている。(40代/男性/個人事業主)
・スーパーで購入することが出来る転倒防止用のシールを購入し、すべての家具に貼った。(20代/男性/個人事業主)
・狭い賃貸なので、家具の配置は気にしていても対策ができないからです。(40代/女性/専業主婦(主夫))
・地震対策をするといってもどこから重点的に行えばよいのかがわからないから。(20代/女性/学生)


家具の転倒を気にして対策をとるという声が多い一方、対策をしていないという人は住んでいる賃貸に手が入れられないという住宅事情に起因する声が見受けられました。しかし対策している人の中にはフックや突っ張り棒といった、あまり住宅環境の影響を受けないアイテムを利用している人も多いため、地震対策の工夫について詳しくない人が少なくないことをうかがわせる結果となりました。
寝ている間に地震が起きたら大変!
3位以下は「寝室などは家具の配置に配慮している」という声が圧倒的に多く、以下「建物自体の耐震性を強化している」「窓やドアは地震でも安全なものにしている」「耐震性に優れた家だから対策はしていない」と続きました。


・寝ている間に地震が起きても大丈夫なように、寝室に家具を置いてないから。(60代/女性/専業主婦(主夫))
・寝ている時に家具が倒れて圧死というのが怖いので、家具の配置は考えている。(40代/女性/パート・アルバイト)
・数年前に、耐震診断してもらって、補強工事をしました。東海地震が来る、と前から言われているので。(40代/女性/パート・アルバイト)
・窓やドアが地震でゆがむと外に出れないので、安全なものにしています。(40代/男性/正社員)
・耐震基準が厳しくなってから建てた家なので、特にこれといって特別なことは用意していません
・災害時の救急避難場所が目の前にあったりもするので(40代/女性/専業主婦(主夫))


寝ている間に発生した地震に備え、寝室での対策を重視する声が圧倒的に多い結果となりました。これは家具を置かない、配置を考えるといった比較的工夫のしやすい部分であるところが大きかったのではないでしょうか。一方、建物自体やドア・ガラスなどの対策は費用がかかるものであるため、地震対策の意識はあってもコスト的な問題で具体的な行動に移せない人も多いということでしょうか。
いつ来るかわからないからこそ日々の備えを…
全体としては地震対策をしている、配慮しているという声が多い結果でしたが、それでも3割以上の人は対策をしていないことがわかりました。対策といっても具体的に何をすればよいのかわからないという声もありましたが、地震そのものがいつ来るかもわからないものであるため、いざという時に備え、現状でできる対策を可能な限り講じておく必要があるといえるでしょう。まずは家具の配置や固定など、比較的手軽にできるところから手をつけてみてはどうでしょうか。


■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2018年01月22日~2018年02月05日
■有効回答数:100サンプル

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